インドカレー情報局 今日もあしたもインドカレー インドカレーのみならず、カレーやインドに関する情報も満載です。

インドカレー情報局 今日もあしたもインドカレー
インドカレーとは

インドカレーイメージ


インドカレーとは

■インドカレーを問う。それは学術的題目である。
 「インドカレーとはなんぞや」 これはたいへん奥深く高尚な学術的問題提起です(笑)。ほんとに。このテーマについては、言語学者や社会学者などいろいろな方々がいろいろなことを述べてらっしゃいますので(うそじゃないです、本当なんですよ!)、わたしの出る幕ではありません、あはは……。

インドカレーイメージ  ともあれ、気を取り直して進みましょう。まずは語源から。カレーとは何か。ことばの起源からすると、カレーの語源は英語の「curry」。そして「curry」の語源は南インドの一言語、タミル語の「カリ」で、「汁、ソース」を意味する語だと言われています。それでも「インドにカレーはない」などと堂々とうたうガイドブックもあって、「インドにカレーがなければ、じゃあ、中村屋のインドカレーは一体何なんだよ!」と文句のひとつも言いたくなりますよね。そうです。そのガイドブックを片手に、私もそう呟きました。インドにカレーがないのに都内にインドカレー料理店がそこかしこにある。もうなにがなんだかわかりません。

 まぁ、かなり乱暴な説明ですが、「インドカレー」あるいは「curry」とは、日本人や欧米人が、インドの一部の料理を指して、便宜的に勝手に呼んでいるに料理名にすぎません。ですので、ここではインドカレーを、「インドで日常的に食べられている、ご飯やその他の主食にかけたりつけたり、あるいは混ぜたりして食べる料理」と、かなりゆるめ定義しときます。恐れ入りますが、お付き合いくださいね。


■インドカレーの地域による違い
インドカレーイメージ  さて、そのインドカレーですが、一口にインドカレーといっても、地域によってさまざまなバリエーションがあります。大雑把に分ければ、インド北部と南部でそれぞれ大きな違いがあり、そして東と西でもそれぞれ特徴があります。

 一般に、北から南に行けば行くほど味付けが辛くなる傾向にあります。北はナッツやクリーム、オイルよく使うわりと濃厚な味わいが特徴です。日本にもたくさんのインド料理店がありますが、そうしたお店は北インドの料理が圧倒的に多いようです。おなじみのタンドリーチキンやナンなどはその代表ですが、もう少し詳しくいうと、それらはムガル帝国の宮廷料理にあたります。つまりはペルシャ料理を起源としたイスラーム料理のことです。

インドカレーライスイメージ  一方、南はオイルをそれほど使うことはありません。食材の加熱も少なく、ときには生ハーブを上手に使ったりと食材の味がそのまま生かされたどことなくプリミティブな味わいと言ってもいいかもしれません。最近は都内でも南インド料理を紹介するインディアンレストランが増えてきましたが、南インドには北にくらべてベジタリアンが多く、お肉よりも野菜、そしてナンやチャパティよりもお米を多く食べるのは南の方です。余談ですが、松下電器のインド工場ではお米をたく電気釜が作られていますが、その工場も米食文化が強い南インドにあります。

 そして東は魚料理がとても豊富で野菜も多く食べられています。反対に位置する西の地域には、菜食主義者が割りと多いため、野菜料理、そしてチャパティが中心の料理といえるでしょう。ちなみに日本で一般的に食べられているカレーライス(※)は英国から紹介されたヨーロッパ風の煮込み料理としてのカレーです。インドカレーとはまた別の料理ですね。私は日本のカレーライスも大好きです(笑)。

(※)「ライスカレー」と呼んでもいいですよ(笑)。ちなみに私は「カレーライス」世代です。

Copyright(C) インドカレー情報局 All rights reserved.

レシピいろいろ

ひよこ豆カレー
ひよこ豆カレー


カボチャのタマリンドカレー
カボチャのタマリンドカレー


レモンライス
レモンライス


ポークビンダルー
ポークビンダルー


ニンジンとジャガイモのココナッツカレー
ニンジンとジャガイモの
ココナッツカレー


カジキマグロのカレー
カジキマグロのカレー