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スパイスとインドカレー

■人のからだとスパイスの力
 インドカレーといえばスパイスです。このスパイスの働きのひとつに、私たちのからだの代謝を促す作用があることはよく知られています。「辛いカレーを食べたら汗が出てきた」なんてことよくありますよね。汗が出るということは、体内の脂肪が燃やされて代謝が活発になっているということ。

インドカレースパイス  まだまだありますよ。スパイスには消化を促したり、からだに溜まった老廃物を分解させて体外に排出させる働きもあります。最近話題のデトックス効果ってやつですね。その他にもスパイスには、疲労回復、体質改善、頭痛・腰痛解消、利尿効果や水分代謝……ほんとうにさまざまな薬効があります。

インドカレースパイス  最近はこれらの薬用効果が科学的に分析・解明され、健康維持に役立つ機能性食品として期待を集めています。そして、こうした働きをを持つスパイスがインドカレーには使われているのです。

■スパイスと日本食
 さて、このスパイス。実は日本でも古くから馴染みの深い食材なんです。一般的なイメージからすると、なんとなく「辛い」とか「刺激的」といったものを連想します。ですが、それはスパイスのほんの一面をとらえたイメージでしかありません。コショウや唐辛子などのほかにも、たとえばショウガやワサビはもちろん、ニンニク、玉ねぎ、そしてシソやセリ、三つ葉などもスパイスの仲間たちなのです。

インドカレースパイス  そういえば私たちはお刺身を食べるときにワサビをつけます。そしてアジなどの青魚やカツオにはショウガをつけて食べますよね。これは、、「ワサビやショウガの持つ薬効である殺菌効果を利用して雑菌や寄生虫による腹下しなどを防ぐ」というスパイスの持つ薬効を利用しているわけですね。

■スパイスの薬効

脂肪・エネルギー代謝作用のあるスパイス
脂肪分解作用 ショウガ
唐辛子
ターメリック
ブラックペッパー
マスタード
にんにく
新陳代謝促進作用 ショウガ
フェンネル
コリアンダー
発汗作用 ショウガ
唐辛子
ブラックペッパー
シナモン
利尿作用 フェンネル
サフラン
コリアンダー
マスタード

病気の予防作用のあるスパイス
カゼの予防 ショウガ
ブラックペッパー
シナモン
生活習慣病の予防 ターメリック
にんにく
クローブ
アレルギー予防 ターメリック
心機能の向上 カルダモン
血液浄化作用 コリアンダー
にんにく
玉ねぎ
コレステロール値を下げる ターメリック
にんにく
唐辛子
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